クレジットカード

野村系列のクレジットカード部門、JCBが買収      
 JCBは、野村証券系のノンバンクである野村ファイナンスのクレジットカード部門を買収する。買収額は30億円程度とみられる。野村ファイナンスは野村証券の顧客向けに「野村JCBクレジットカード」を発行しており、同クレジットカードの会員債権・債務をJCBに譲渡する。野村ファイナンスは大幅な資産圧縮を進めており、昨年八月にはリース部門を三井リース事業に売却している。今回のクレジットカード部門売却もリストラの一環。野村JCBクレジットカードは、野村ファイナンスがJCBのフランチャイズとして発行。会員数はピーク時の1990年には約26万人だったが、最近は約14万人まで減少していた。


セガ、ICカード導入       
 セガ・エンタープライゼスはゲーム施設を光ファイバーケーブルで接続し、遠隔地の施設同上の対戦ゲームや、音楽・映画などを専用端末にダウンロードし、鑑賞できる総合娯楽施設「net@(ネットアット)」の展開を計画しており、ICクレジットカード製造大手、シュルンベルジェと提携し、全店にICクレジットカードと読みとり機を導入する。娯楽施設など一般消費者向けの料金決済にICカードを利用するのは国内で初めて。当面は最後に現金で精算する方式を取るが、同カードはカード大手が標準化を進めている規格に対応しており、最終的にはクレジットカードと同様に料金を銀行口座から引き落とせるようにする。セガが導入するのは半導体を埋め込んだシュルンベルジェ製の接触型ICカード。利用者は来店時に購入し、ゲーム施設内で遊ぶごとにカードを差し込み、料金情報がカード内に加算される仕組み。また、ICカードには利用者の性別や消費志向などのデータが書き込める。このため、電子メールを送るなどマーケティング活動にも活用できるという。半導体を搭載した接触型ICカードは米欧でクレジットカードや携帯電話のソフトに応用されているが、一般店舗などの料金決済にはまだ使われていない。シュルンベルジェは年間1000万人の来場者を数えるセガのゲーム施設事業と組んでICカードの普及を促す。

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